男と女の永遠のテーマをエロティックに描く、漂泊の一週間。
世界の中心で、愛をさけぶ』(04)、『ピンクとグレー』(16)の行定勲監督による初のロマンポルノ作。
1週間―。撮れない日々が続く映画監督の古谷は、鬱屈とした気持ちを抱えながら、肌のぬくもりを求めて女たちの隙間を彷徨っていた。仕事、名声、そして愛…全てを失った男が辿りついた先に見つけた大切なものとは―?
板尾創路演じる映画監督の古谷が、さまざまな年齢層の女性たちと官能的に乱れる姿も必見!
生誕150年を迎えたエリック・サティの名曲「ジムノペディ」の調べにのせ、ラブストーリーの名手・行定勲監督が、切なく不器用な大人の愛を官能的に描く。
【ストーリー】
過去、映画祭で評判になるほどの作品を手がけてきた映画監督の古谷。スランプに陥り、低予算映画の仕事で食いつないでいる。そんな中、新作の撮影が始まり、主演女優がラブシーンで気持ちが入らずに中断。必死に説得するも、結局映画は製作中止となってしまい、街で出会った映画専門学校の教え子と関係をもつ。鬱屈とした気持ちの古谷は、次々と女たちの肌のぬくもりを求めてさまようが…。
芦那 すみれ（あしな すみれ、 (1987-07-17) 1987年7月17日（32歳） -）は、日本の女優。
出演: 板尾創路, 芦那すみれ, 岡村いずみ, 田山由起, 田嶋真弓
監督: 行定勲